1920年のパリ。僕もずっとあこがれの時代と場所。
ピカソ、マン・レイ、コール・ポーター、フィッツジェラルド、ヘミングウェイ、ダリ・・・
この映画には出てきていないが、ストラヴィンスキー、ラヴェル、晩年のエリック・サティ・・・
本を読み、音楽を聴き、美術観ては、あーあの時代に生まれたかったなんて愚痴をこぼしたり。
まさに、そんな人を主人公にした映画。
そんな心の中を覗き込まれているように、映画の中では、
マリオン・コティヤールが演じる1920年代に生きる女性がベル・エポックに憧れている。
原発がまたいつ爆発するかわからない今日、
本当に昔は良かったと言えるのでは?と言い訳したりして。