エゾユキウサギ

エゾユキウサギ

エゾユキウサギ

消費税の増税で、ウサギに世話になる機会が増えました。2円切手が発行されるのは11年半ぶりだそうで、北海道に生息する「エゾユキウサギ」のデザイン(以前は秋田犬だったそう)。さて、このエゾユキウサギの生みの親は?と調べたところ、貝淵純子さんという切手デザイナーの方でした。今回の新料額の切手は全て貝渕さんのデザインのようです(新料額の普通切手の意匠等(PDF))。このエゾユキウサギのデザイン、たった3色しか使ってないのにこのかわいらしさ。

なんといっても1円から買える最も生活に密着したアート。昔から何となく感心があり、必要なときに郵便局で買うのも封筒に貼るのも楽しみでいたものの、コレクターが存在する世界ですし、それ以上は手を出さずに来ましたが、やっぱりちょっとはまってしまおうかな。郵趣家まではいかないにしても。

真っ先に、ウィキペディアで「切手」を調べてみたら、世界最初の切手は1840年にイギリスで生まれ、イギリスの当時の国家元首であったヴィクトリア女王の肖像が使われていたそうで、そのデザインから「ペニー・ブラック」とよばれているそうです。日本では、1871年(明治4年)4月20日に発行された竜文切手という切手だそうです。明治に入り日本の近代化に従う郵便事業創業と共に生まれたようです。「日本近代郵便の父」と呼ばれ、現在でも1円切手の肖像となっている前島密(まえじまひそか)という人が日本に郵便の仕組みを築いたそう。この人、郵便だけでなく、海運、新聞、電信・電話、鉄道、教育、保険と、様々なものを日本にもたらした人なんですね(勉強不足でよく知りませんでした・・・)。

自分へのメモ代わりに切手について少し・・・