横尾忠則 「記憶の映像学」

横尾忠則 「記憶の映像学」1958年、東京/赤坂に芸術家による実験場として発足した草月アートセンター。この場所において64年~65年に横尾忠則はそれまでの作品を集大成する形のコラージュ作品《アンソロジーNO.1》(1964)何百枚も描いたキス・シーンを破りながら重ね写した《KISS KISS KISS》(1964)「日本民話グラフィック」に収められている「かちかち山」を原作とした《堅々獄夫婦庭訓》(1965)を発表した。82年の「画家宣言」以降は、絵画を中心に活動し、現在幅広い作風でジャンルを超えて活動している美術家/横尾忠則による1960年代、激動の時代に発表された幻のアニメーション作品。

[画像: 横尾忠則 「A LA MAISON DE M. CIVEÇAWA 1965年 暗黒舞踏派ガルメラ商会」(2006) 1030×728mm 紙にシルクスクリーン ニューヨーク近代美術館蔵]

LIBRAIRIE6 /シス書店
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