Vol.2 Art of ROCK:2013/4/23(火)~4/29(月・祝)
場所:Bunkamura Box Gallery(東京・渋谷)
パンク&ロックを輝かせたアートたち!
いつの時代も、音楽とアートの関わりは密接で、とりわけパンク、ロックはアートと共にムーブメントを起こしてきたと言っても過言ではありません。音楽だけの要素ではなく、そこにアートが融合する事で、ひとつのカルチャーへと成長し、ファッションからライフスタイルまで、多くの若者たちを熱狂させ瞬く間に世界中へ広がるのです。そしてそれは一過性の流行りではなく、その後も伝説として語られ、それに影響を受けた次世代のミュージシャン、アーティストたちによる新たなムーブメントが生まれ続けています。
1970年代、パンクミュージックをリードし一躍脚光を浴びたセックス・ピストルズ。彼らのアルバム・デザインやポスターなどを手がけたジェイミー・リードは、そのアートワークでピストルズの音楽をアイコン化し、より強いメッセージ性とインパクトを持たせ、多くのファンの支持を得ました。そしてジェイミー・リードから多大な影響を受けたグラフィティ・アーティストのObey Giantことシェパード・フェイリーもまた、レッド・ツェッペリンやアンスラックス、ビリー・アイドル等、数多くのアルバム・デザインを手掛けています。
本展では、音楽とアートの関わりに焦点を当て、パンクとロックのテーマ別2会期に渡り、伝説的バンドやミュージシャンたちを彩ったアーティストたちの作品を展覧販売致します。ミュージシャンとアーティストの枠を超えた彼らの共同作業によって生まれた、パンク&ロックなアートシーンを体感して下さい。