ビョーク 「Biophilia Tokyo(バイオフィリア トウキョウ)」

「Biophilia」はスタジオ・アルバム、タッチスクリーン用アプリ、ウェブサイト、カスタム・メイドされた楽器、ライヴ・パフォーマンス、教育的なワークショップから構成されるマルチメディア・プロジェクト。2011年7月、英国のマンチェスターからツアーが始まり、3年間で世界8箇所の開催が予定されています。レイキャビク、ニューヨーク、ブエノスアイレス、パリ、サンフランシスコ、ロサンゼルスに続いて、東京は8箇所目、アジアでは唯一の開催となります。

このプロジェクトは、原子から宇宙までの自然現象からインスパイアされたものです。さまざまなテクノロジーを駆使して、音楽を超えた新たな体験価値の提供を目指しています。最先端のテクノロジー、音楽、そして自然科学を融合させる「Biophilia」のコンセプトが未来館の活動と共鳴し、今回の開催が実現しました。

会会期中は、振り子という形で重力に動かされる「グラヴィティ・ハープ」や、電気を発生させ高音を出す「シンギング・テスラコイル」など、ツアーで使用されるカスタム・メイドの楽器をはじめとしたステージセットをご覧いただけます。

また、”Creativity as a Learning Tool (学習ツールとしての創造性)”を合言葉に、子どもたちが自身の創造性を開拓し、新しいテクノロジーを通して音楽と科学について直感的に学べるワークショップを実施。「Biophilia」アプリを使い、各曲のテーマに沿って科学コミュニケーターと音楽の講師が自然と音楽の共通性を伝え、子どもたちが音楽を作っていくというもので、「Biophilia」の世界観に直接触れられる貴重な機会となります。

(日本科学未来館ホームページより)

期 間: 2013年7月31日(水)~8月6日(火) 10:00~17:00
場 所: 日本科学未来館 1階 シンボルゾーン

詳しくはこちら(日本科学未来館)