没20年・黛敏郎メモリアルコンサート Vol.1

戦後音楽界のトップを走った作曲家、黛敏郎(まゆずみ・としろう/1929-1997)。
斬新な発想とダイナミックなサウンドは、数々の芸術家に影響を与えました。

純粋なコンサートピースだけでなく、「天地創造」「東京オリンピック」等の映画音楽はもちろん、
三島由紀夫とはオペラや電子音楽を作り、安部公房とはミュージカルを、モーリス・ベジャールとはバレエを、
そして、誰もが耳にしたことがあるであろう「スポーツ行進曲」まで、数多くの名作を残しました。

今年、2017年は没後20周年だそうで、
黛敏郎との交流が深かった演奏家とこれからの音楽界を担う、
俊英たちによるコンサートが企画されたようです。

詳しくはこちら(スリーシェルズ・ウェブサイト

[日時]
2017年4月5日(水)19:00開演(18:30開場) 

[場所]
豊洲文化センター シビックセンターホール(5F)

[プログラム]
天地創造より(1966)
12の前奏曲より(1945)
ヴァイオリン・ソナタ(1946)
ROKUDAN(1989)
三島由紀夫の詩と黛敏郎の電子音楽による
シロフォン小協奏曲(1963・平岡養一委嘱/清道洋一による弦楽編曲)
ヴァイオリンと弦楽オーケストラのためのカプリチオ(1988・江藤俊哉委嘱初演)

[出演]
指揮:野平一郎
演奏:オーケストラ・トリプティーク
コンサートマスター:三瀬俊吾
ヴァイオリン:荒井智子、小澤麻里、甲斐史子、加藤美菜子、迫田圭、高須昌緒、千原徳子、内藤歌子、能澤摩耶、藤代優意
ヴィオラ:伊藤美香、神山和歌子、川田留生、滝本沙代
チェロ:任キョンア、竹本聖子、細井唯
コントラバス:佐藤洋嗣、志水祐亮
ヴァイオリンソロ大谷康子
ハープ:篠﨑史子
ピアノ:新垣隆、秦はるひ
シロフォンソロ:岩見玲奈
ゲスト:黛りんたろう
電子音響:磯部英彬

[主催・製作・後援]
主催:ジャパニーズコンポーザーアーカイヴズ
企画構成:西耕一
ライブラリアン:青島佳祐
製作:スリーシェルズ
後援:日本現代音楽協会

[チケット]
チケット:一般4,000円、学生2,000円、高校生以下1,000円
チケット購入:カンフェティ 0120-240-540