サティ演奏の第一人者による最新録音プロジェクト第2弾。
今回のアルバムには『 官僚的なソナチネ 』や『スポーツと気晴らし』といった、サティの1913年から19年までの作品群を収録。
豊かな響きを持つイタリアの録音会場にピアノの銘器ファツィオーリを持ち込んで臨んだ最新レコーディング。
たくさんのサティの演奏を聴いてきましたが、エリック・サティの演奏は高橋アキの、甘過ぎず、クールすぎない、絶妙なセンスの演奏が一番だと思います。
ブックレットには、サティ研究でも名高い秋山邦晴による曲目解説を再編し、掲載しています。
録音:2015年5月/聖クローチェ美術館(ウンベルティーデ,イタリア)