バルザックの短編小説『知られざる傑作』を脚色した、ジャック・リヴェット監督による映画『美しき諍い女』。老画家を演じるミシェル・ピッコリの怪演、ジェーン・バーキン、エマニュエル・ベアールといった女優陣による静かで官能的な映像に、オープニングとエンディングで妖しく彩るストラヴィンスキーの『アゴン』。
ストラヴィンスキーのバレエ音楽といえば、「火の鳥」「ペトルーシュカ」「春の祭典」の3大バレエが有名だが、こちらは、新古典主義時代と後期のバレエ音楽を収録。ストラヴィンスキーらしいユーモアと輝きに溢れたサウンド。
【収録曲】
1. バレエ音楽「カルタ遊び」(1936)
2. バレエ音楽「オルフェウス」(1947)
3. バレエ音楽「アゴン」(1953-57)
イーゴリ・ストラヴィンスキー (作曲)
【演奏】
ヴラディーミル・アシュケナージ (指揮)
ベルリン・ドイツ交響楽団