世界初CD化を含む、セルゲイ・ディアギレフのバレエ・リュス、当時(1916~1930年代)の歴史的録音集。
モスクワ音楽院レーベルが、1916年から1930年代にかけてのバレエ。リュスの当時の演奏者が演奏・録音した貴重な音源戦から復刻。
とくにアンセルメがバレエ・リュスのアメリカ巡業時に録音したシューマン『謝肉祭》とドゥフォセが録音した《ペトルーシュカ》は貴重。ともに、オリジナル編成のバレエ・リュス・オーケストラを指揮したもので、われわれはこの録音で当時のバレエ・リュス・オーケストラの演奏を聴くことができます。
[収録曲]
シューマン:カルナヴァル(謝肉祭) (録音:1916年4月28日、ニューヨーク、アメリカ合衆国)
ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ (録音:1927年6月前半)
プロコフィエフ:道化師 (録音:1930年代)
プロコフィエフ:鋼鉄の歩み (録音:1930年代)
チャイコフスキー:オーロラの結婚 (録音:1930年代)
*戦前のSPレコードからの復刻なので、モノラルと古めかしいノイズ有り。